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事業内容

― ルアーOEM製造の一貫生産体制 ―

有限会社リープスは、フィッシングルアーの企画デザイン・設計・製造・納品までを一貫対応するOEM・受託製造の専門メーカーです。創業から25年以上にわたり、国内大手釣具メーカーの製品を設計から量産まで一貫して製造してきました。デザインスケッチ1枚からの製品化、3Dデータをお持ちの場合の試作・量産、既存製品の生産移管まで。日本の開発拠点とインドネシアの自社工場(PT.Craze Indonesia)の連携により、大手ブランドの量産からショップオリジナルカラーのような小ロット生産まで、お客様の望むスタイルで対応します。

国内大手釣具メーカーとの25年以上の取引実績

創業以来、国内大手釣具メーカーのソルトルアー・バスルアーを継続的に製造しています。大手ブランドの品質基準・検査基準・納期管理をクリアし続けてきた製造体制を、規模を問わずすべてのお客様の製品づくりに適用しています。

※お取引先との守秘義務契約(NDA)により、当サイトではブランド名および製品が特定できる写真の掲載は行っておりません。ご商談の際に、開示可能な範囲で実績をご説明いたします。

「泳ぎ」が決まるまで繰り返す開発体制

ルアーの価値はアクションで決まります。当社では試作ボディにウェイト調整を施したスイムモデルを製作し、実際の泳ぎを評価するプロセスを1サイクルとして、納得のいくアクションが出るまで試作を繰り返します。案件によっては10回、20回とテストを重ねることもあります。この開発プロセスこそが、大手メーカーとの長期取引を支えてきた当社の中核です。

設計・試作(プロトタイプ開発)

設計・試作については、日本本社とインドネシア工場にて分担して行っています。社内に複数の3D-CAD/CAMによる3D設計環境を持ち、CNC切削、3Dプリンター(FDM、インクジェット式、光造形方式)にて形状サンプル、実釣サンプルを制作し、テストを行いながら最終設計までのご相談を都度させていただいております。設計から金型製作・射出成形・塗装・組立・検査・梱包・輸出までの全工程を自社グループ内に持ち、工程間の外注を挟まないため、品質のトレーサビリティと納期・コストのコントロールが利きます。

対応ルアー種類・素材

生産できるルアーは、ミノー・シャッド・バイブレーション・トップウォーター・ジョイントベイトなどのABSプラグ(ハードルアー。重心移動・固定ウェイトに対応)、ソフトベイト(PVC/TPS)、メタルジグ・ジグヘッド・シンカーなどの鉛・メタル製品、エギ(ボディ成形から布巻き・仕上げまで)、スッテ類など多岐にわたります。金属・樹脂・軟質素材それぞれに適した成形・加工の工程を自社内に備えているため、ハードルアーからソフトルアーまで、素材の異なる製品をひとつの窓口でまとめてお任せいただけます。梱包までをインドネシア工場で行い、お客様の指定する倉庫に納品いたします。

塗装・加飾・印刷

塗装に関しては、現在、ホットスタンプによる箔・ホログラム加工、手吹きによる加飾、ロボットによるトップコート、パッド印刷、スクリーン印刷と全ての工程を自社工場内で行います。またUVプリンターも複数台稼動させており、ボディへのリアルプリントやオリジナルロゴの多色プリントなどにも柔軟に対応いたします。

資材・フックの調達

梱包材については日本で調達あるいは海外での調達とその時の状況に合わせてご相談させていただきます。使用するフック類については、日本製フック・中国製フックとお客様のご要望に合わせて調達しセット致します。

生産能力・ロット対応

工場の生産キャパシティは通常時で30万個〜40万個/月度の生産を行っており、現状設備での最大数量は50万個程度です。小ロットから大ロットでの生産にも充分に対応できるキャパシティを保有しております。

小ロット・オリジナルカラーへの対応

「OEM=大量生産」ではありません。近年は、ショップオリジナルカラーの製作、イベント・展示会での販売用モデル、営業・プロモーション用サンプル、オリジナルロゴ入りモデルなど、小ロットのご依頼を数多くお受けしています。基本ロットの目安はカラーミックスで1,000個程度・1カラーあたり100個からですが、全体で数百個規模のご依頼についても内容に応じて柔軟に対応しています。

数量の少ないオリジナルカラーは、量産ラインとは別に社内エンジニアチームによる塗装で対応できるほか、UVインクジェットによるオリジナルロゴ印刷・多色プリントにも対応可能です。お客様は大手メーカーから釣具店、個人でのブランド立ち上げをお考えの方まで様々です。「この数量で相談していいのか」と迷われた場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。

輸出・貿易対応

輸出に関しては現在北米方面・ヨーロッパ方面・オセアニア・アジア各方面と行っております。各地の租税制度に合わせてベストな条件にて出荷出来るよう貿易専属のセクションを配置しています。

インドネシア工場は保税区(Kawasan Berikat)として運営しており、輸出を前提とした効率的な生産・通関体制を整えています。日本への納品はもちろん、第三国への直接出荷にも対応します。

近年の米中関係を背景に、米国の関税制度は非常に複雑化・流動化しています。弊社はインドネシアからの出荷のため、中国を対象とした追加関税(Section 301 等)が原理的に適用されません。同等品を中国から輸入する場合に比べて米国側の関税負担を抑えられるだけでなく、目まぐるしく変わる対中関税の影響を受けにくいため、インドネシアからの輸出に切り替えることで、安定的なコスト計算が可能になります。

品質管理(QC)体制

生産後は専任のQCセクションが、お客様から指定された方法で検査を行います。検査には、デジタルマイクロスコープ(KEYENCE VHX-X1)による塗膜・表面の検査、3Dスキャナによる形状検証、重量公差管理、スイムチェックを用い、量産ロットごとの検査記録を保管しています。日本本社とインドネシア工場が連携した厳格な品質管理・納期管理体制のもと、多品種少量生産から量産まで、安定した品質で世界中のお客様に製品を供給しています。海外生産でありながら日本品質を保てる体制づくりを、常にアップデートし続けています。

日本本社 × インドネシア2工場の生産体制

日本本社が企画・設計を、インドネシアの自社工場が量産を担う体制です。単なる「海外委託」ではなく、日本・インドネシア双方に設計開発の担当者と設備を配置し、協力して開発を進めます。2010年に100%出資の現地子会社 PT.Craze Indonesia を設立し、2022年には設備を一新した最新鋭の第2工場を稼働。さらに2025年末には第1工場へPEライン生産設備を導入し、ルアー本体に加えて高品質PEラインの生産にも対応しています。設計力と量産力を一社で兼ね備えることで、企画から納品までのリードタイムと品質を両立しています。

PEライン(釣り糸)のOEM・受託製造にも対応

2025年末、インドネシア第1工場にPEライン生産設備(8本編スピンドル製紐機20台・自動巻取/染色機・引張試験機など)を導入し、稼動を開始しました。原糸は日本製の超高分子量ポリエチレン繊維(UHMW-PE)からコストを抑えたグレードまで複数を使い分け、ハイエンドから普及価格帯まで幅広い製品設計に対応します。

表面コーティング・染色についても、複数の原材料メーカーと提携し、既存の糸ブランドとは異なる発想での新素材開発・テストを進めています。今後、東南アジア・ヨーロッパ・北米方面での販売開始を予定しており、ルアーと合わせたPEラインのOEMのご相談も受け付けています。設備の詳細は主要設備のページをご覧ください。

― 生産の流れ ―

01 — Planning & Design

企画・設計

お客様との打ち合わせ、または試作品のフィールドテスト結果に基づき、デザイン、アクションを考慮して設計。この段階は複数回の試作とテストに基づいて決定されていきます。

02 — Prototype

プロトタイプ試作

お客様と打ち合わせた内容に基づき、プロトタイプモデルの制作を行います。切削・3Dプリンタ造形・鋳造と異なる技法を使い試作品制作。金型作成前に必要な要素が満たされているかを制作したプロトモデルを使ってお客様と確認していきます。

03 — Manufacturing

生産

金型・治工具類の手配、各種資材の手配、組み立て、塗装、印刷、梱包とを一貫して工場にて行います。生産後はQCsectionにて検査をお客様からの指定の方法で検査を行っていきます。

04 — Delivery

納品

日本、またはその他海外向けに指定された場所へ納品いたします。納品スケジュール、出荷方法、Trading term(FOB/CIF/DDUなど)の打ち合わせは事前にさせていただき、その内容に従って納品を行います。

ルアー開発の進め方(6ステップ)を詳しく見る →

― よくあるご質問 ―

ルアーのOEM・受託製造に関して、お客様からよくいただくご質問をまとめました。

カラーごとに100個程度から、製品全体で1,000個程度を最小ロット(MOQ)としてお願いしております。ショップオリジナルカラーなど全体で数百個規模のご相談も、内容に応じてお受けしています。小ロットから月産50万個規模の大ロットまで対応可能です。

はい。個人でブランドを立ち上げる方からのご依頼も実績があります。釣具店のオリジナルカラー製作など、小規模なご相談もお気軽にお寄せください。

金型のお持ち込みにも対応しております。また、新規での金型製作ももちろん可能です。お客様の状況に合わせてご相談ください。

お客様のご負担で製作した金型はお客様の資産です。保管・メンテナンスは当社工場で責任を持って行います。

アイデアのみの段階からご相談に乗っております。デザインを起こし、そこから具体的な設計・試作へと進める流れで対応いたします。完成した設計データのご支給からの量産はもちろん、企画段階からの一貫対応(ODM)も可能です。

お持ちのデータを元に、成形性の検証(抜き勾配、肉厚、ウェイトルームなど)を行った上で試作へ進みます。データの修正が必要な場合は、ご相談の上で当社にて調整可能です。

CNC切削や3Dプリンター(FDM・インクジェット式・光造形方式)で形状サンプル・実釣サンプルを制作し、テストを重ねながら最終設計を決定します。設計データを完全支給いただける場合は2週間程度で試作が可能です。スイムテストが1回で決まればプロトモデル製作開始から約2週間で金型工程へ進めますが、アクションを追い込む案件では試作サイクルを重ねるため、開発期間が半年〜1年に及ぶこともあります。発売時期から逆算したスケジュール設計をご提案します。

メタルジグ、ABSプラグ(ハードルアー)、ソフトベイト(PVC/TPS)、エギ、スッテ類など、多岐にわたるルアーの製造に対応しております。

はい。2025年末にインドネシア第1工場へPEライン生産設備を導入し、稼動を開始しています。原糸のグレードやコーティング・染色の仕様に応じて幅広い価格帯に対応可能です。現在テスト・評価を進めている段階のため、まずはご希望の仕様をお聞かせください。

ホットスタンプ・手吹きによる加飾、ロボットによるトップコート、パッド印刷、スクリーン印刷まで、すべての工程を自社工場内で行います。UVプリンターも複数台稼働しており、ボディへのリアルプリントなどにも柔軟に対応いたします。

はい。フック類は日本製・中国製ともに、お客様のご要望に合わせて調達しセットいたします。梱包材についても、日本国内・海外それぞれの調達状況に合わせてご相談させていただきます。

北米・ヨーロッパ・オセアニア・アジア各方面への輸出実績がございます。貿易専属のセクションを配置し、各地の租税制度に合わせてFOB・CIF・DDUなどベストな条件での出荷に対応いたします。

開発・試作は日本とインドネシアの両拠点で、量産はインドネシアの100%子会社工場(PT.Craze Indonesia)で行います。品質基準・検査基準は日本側で管理しています。

すべてのお客様とNDA(秘密保持契約)を締結した上で開発を進めます。当サイトにお取引先の製品写真・ブランド名を一切掲載していないのも同じ理由です。

― 製品イメージ ―

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